巨額な契約金や年棒で人も羨む収入のある各種スポーツ選手ですが、ゴルフの世界でもトップ選手は大変な収入となります。
ツアーで行われる1試合ごとの賞金は大会によって違いますが数千万円になることも珍しくなく、2~10位といった順位でも数百万円となり、そういった順位の常連であるトッププロはツアー以外にも各種スポンサーとの契約で得られる契約金もあり、合わせると年収が億単位に到達することもあります。
ただしこのようなトップになれる選手いうのは全体的にみればごくわずかで、大半のゴルファーはツアーの賞金だけでは生活できず、スポンサーも付き難いのでゴルフ場や練習場の社員となっていたりアマチュアに指導するティーチングプロとして生計を立てています。
仮に1千万円ほどの収入があったとしても、シーズン中にかかる遠征費用や備品購入費といったものを差し引くとそれほどお金が残らず、生活は厳しいと言われます。他のスポーツ選手同様にトップにならなくては恩恵がない厳しい世界なのです。